シカ対策・防護ネット張り体験

11月4日(土)は郡上里山株式会社(猪鹿庁)さんの、『鹿防護ネット設置』ボランティアに岐阜県郡上市明宝で参加。郡上漁協の源流の森事業の皆伐地に来春植林を行う場所。鹿の被害で植えられた苗木が食べられないように、前もって防護用ネットを設置するのが目的。何と三重県(22世紀奈佐の浜プロジェクトのメンバー)からマイクロバスで応援に駆けつけて頂いて・・・現地組と合流。あいにくの小雨でしたが、何とか午前中で約200m分の杭打ちポール立てと100m分のネットが完成。ジビエ弁当をふれあいの家で食べた後は主催のコウゼンさんから活動紹介等。今回、実際に皆伐後の山に行って教わったことは・・・低層の植生をシカが食べてしまうことで、イバラやクサギなどシカが食べない植生しか育たない不自然な状態になってしまっている事、人がサポートしないと、この状態ではいつまでたっても豊か森には戻らない事。シカの被害は森にとって本当に切実な事だと感じました。今回は郡上と三重のメンバーに感謝。ありがとう。


鹿肉のから揚げや肉じゃがや猪の・・・・特性ジビエ弁当。


小雨の中、皆伐地へむかいます。


メンバーみんなで資材を荷揚げします。


こんな感じの傾斜が緩い場所です。


杭を打ち、1.8m程度のネット用ポールを立てます。


上下にひもを通して、ネットを張り、ポールに掛けて行きます。


今回はここまでで終了。

PS:せせらぎ街道沿い。解散後帰宅途中、西ウレ峠までドライブ。


すでに紅葉終盤で・・・


今はカラマツ・・・・

日々のおやじとお山

『実践躬行・精究教理・道心堅固』自ら実行することが第一である。実行はその価値を評価し反省しその理論を探求することが必要である。実行、評価、反省を繰り返し『さとり』を啓く、永遠く滅びることの無い心境を開くように努力をするべきである。(佐野常羽)

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