【プロローグ】
里山が大好きなだけある・・・北アルプスも1度しか登ってない・・・さらに高所恐怖症である・・・断崖、絶壁はだいの苦手で・・・でも何故か?出合ってしまったのである、運命の赤いザイル・・・そんな、こんなで、元気おやじの『クライミング』のゆくえは・・・
・・・・『クライミング』との出会い①・・・
2013年9月に某所にあるインドア人口登攀壁の施設のクライミング教室に通いはじめたのである。当時は山のぼりを我流で初めて2年目くらいかなぁ~とにかく山登りが楽しくて毎週ご近所の里山に登って、ちょうど山頂はお昼時でそこでおにぎりやカップ麺を食べるのが最高に楽しかった頃。ふと図書館で目にした”田部井淳子”さんの本を何冊か読んだその1冊から、”フリークライミング”のトレーニングが山登りには欠かすことが出来ないこと知る。その田部井さん理論がずっと頭の片隅にありましたね・・・ふと通りかかった市民体育ルームの中に人口壁を発見それがはじまりだった様な記憶。今では週1~3回はその壁を仲間と登って遊んでいる・・
・・・・『クライミング』との出会い②・・・
2013年11月にやっと山岳会に入会する。4ヶ月間も迷い続け、例会の見学も4,5回にも及んだのである。入会後の最初の参加が岩である。12月の第四日曜に”初級クライミング講習”が開かれると掲示板で知る。早速、師匠のKさんに連絡。地元の岩場で初めてTRで岩を登る?クライミング・シューズは持っていたがハーネスは師匠から借りた・・・怖かった、へばり付いた、登れなかった、でも楽しかったのである。翌月も別の岩場へ・・・スラブで、ホールドが無い、手も足もでない・・・でも木漏れ日の岩場は暖かく、仲間はド素人のにも教えてくれたのであった。今ではここは大好きな場所・・・
・・・・『クライミング』との出会い③・・・
2014年4月から別県の県連盟主催の登山学校にムリヤリ入校する。それも『クライミング・コース』。その頃、”登山学校”とうい響きに無性に憧れてたのである。山を本格的に学びたいと思ってた。4ヶ月間で13回の机上講習と、延べ13日間の登攀の実技講習(全クリア)。研修山行はテント装備で8月の阿弥陀南稜。46期の登山学校で学んだ経験は、今の自分の登山の礎である。クライミング技術よりも大切な事を沢山教えて頂いた。”宝物”である・・・感謝。