獣害対策担い手育分科会
興味ぶかいなぁ~って思うのは最近は自然に関すること。一昨日、日独林業シンポジウム2107の分科会に参加。おもしろいことに、シカやイノシシの獣害はドイツでも日本と同じように起こっていること、さらに猟師の高齢化の問題も同じらしいんです・・・岐阜県の森林文化アカデミーと独のロッテンブルグ大学の交流事業のひとつ。この分科会は『ドイツにおける狩猟』から岐阜の獣害対策の育成を考える・・・うんぬん、とういテーマ。一見、コジツケなのかなぁ~と思ったんだけど、実はそうではない事情があるようです。岐阜大学と森林文化アカデミーで狩猟の専門の研究事業を今後進めたいとの狙いが見え隠れしています。個人的には良いことだと思います。日本の伝統的な狩猟に関しては民間事業体がなかなか入り込めない分野だと思うから。警備系のアルソックとかが獣害対策事業に参入するらしいとの話も・・・山でも出会う野生動物たちと仲良く共存していくためには、人間側がもっと知恵を出さなければいけないなぁ~とつくづく感じました。動物達が悪いのではありません・・・人間側に問題があると思います。いつも自然に感謝。ありがとう。
ドイツの狩猟
日本の獣害の現状と求められる人材について
学問的かつお役所的な思考?
結構、こうるさいドイツ人がドイツ人同士でQ&Aしてました・・・
よくあるパネルデスカッション・・・本音が聞きたいんだけどなぁ~
PS:今回の案内チラシ
0コメント